米国量的緩和縮小方針に…韓国の社債市場は“パニック”(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.21 08:58
米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の量的緩和縮小方針が韓国社債市場を襲った。20日、ソウル汝矣島(ヨイド)証券会社の社債担当者には、企業の財務パートの職員から電話が続いた。「少しでも早く社債を発行できないだろうか」という内容だった。
企業は最近、市場の金利が上がると、債券の発行をできるだけ遅らせようという雰囲気だった。金利が下がるのを待ち、利子負担を減らそうということだった。しかし“バーナンキショック”は企業のこうした期待に冷水を浴びせた。