北朝鮮全域が射程圏、韓国軍がタウルス導入を確定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.20 08:37
韓国軍が19日、大田(テジョン)から平壌(ピョンヤン)打撃が可能な空対地巡航ミサイル、ドイツのタウルス(TAURUS)の購買を決めた。
ベク・ユンヒョン防衛事業庁報道官は「金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官の主管で防衛事業推進委員会を開き、タウルスを随意契約方式で購買するという結論を出した」とし「当初、米国で生産される長距離空対地ミサイルのジャアズム(JASSM)とタウルスの競争入札を推進したが、米国の韓国販売決定が遅れ、北の相次ぐ挑発を考えれば、早期に導入する必要があるという判断に基づき、契約方式を変更することになった」と説明した。