<北朝鮮ミサイル発射>北、自力で韓国より先に“スペースクラブ”入り
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.13 08:36
北朝鮮が長距離ロケット「銀河3号」に人工衛星「光明星3号」を搭載して打ち上げに成功したことで、自力で“スペースクラブ”入りを果たした。このため専門家は、北朝鮮が射程距離1万キロの長距離大陸間弾道ミサイル(ICBM)製作技術を保有したという点を既定事実化している。
匿名を求めた国策機関ロケット専門家は「ロケット1段目が160秒以上燃焼したと推定される」とし「北朝鮮から米ロサンゼルスに到達する1万キロ以上の多段階ミサイルということだ」と述べた。
北朝鮮は1970年代から旧ソ連のスカッドミサイルを逆設計(最終製品から構造を推定して設計)する方法でロケット開発に心血を注いできた。特に、韓半島全域はもちろん、グアムを射程距離とする中距離弾道ミサイル(IRBM)を実戦配備した後も、米国西部を直接打撃できるようミサイルの射程距離延長に集中してきた。