「乱中日記」と「セマウル運動記録物」が世界記録遺産に登録=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.19 08:41
「死のうと思えば生き、生きようと思えば死ぬ」(必死則生必生則死)
1597年9月15日、三道水軍統制使李舜臣(イ・スンシン)将軍は自身の日記にこのような言葉を書いた。数的劣勢の中で大きな海戦を行わなければならない兵士たちに強固な精神力で戦いに臨むことを呼びかけての言葉だ。李舜臣将軍と朝鮮水軍は次の日、鳴梁(ミョンリャン)海戦で13隻の船で倭船133隻と戦って大勝を収める。
忠武公李舜臣が壬辰倭乱(1592~1598)7年間に戦場で書いた日記の『乱中日記』(国宝第76号)がユネスコの世界記録遺産に登録された。