老朽化するソウル蚕室競技場…東京国立競技場がうらやましい(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.18 10:26
ソウル蚕室(チャムシル)主競技場と東京国立競技場は韓国・日本両国の体育の聖地だ。1988年ソウルオリンピック(五輪)と、これより24年先に1964年東京オリンピックの開幕式が行われたところだ。
しかし両国の競技場の管理・活用には大きな差がある。東京国立競技場は蚕室主競技場より26年も古いが、活発に活用されている。競技場のイメージ、活用度、ビジョンなどあらゆる面で、蚕室は東京国立競技場に見習わなければならない。
蚕室総合運動場は主競技場・野球場・室内体育館・プールなどを包括する通称だ。野球場はプロ野球のLGツインズと斗山ベアーズのホーム球場として使用されている。室内体育館もプロバスケット、ソウル・サムスンのホーム球場だ。プールは市民に開放される。しかしオリンピック開幕式が行われた主競技場は活用度が最も落ちる。蚕室主競技場を訪ねた。