国益を基にする米国、韓国の国民情緒優先の話し合い「理解できない」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.30 15:48
駐米大使を最後に41年間の公職生活を終える崔英鎮(チェ・ヨンジン)大使は「豪雨や台風がくる時が必ずあるということを悟った。毅然として耐えることが最善」と話した。駐米韓国大使を最後に41年の外交官生活を終える崔英鎮大使(65)は、ほっとする一方で名残惜しそうな表情だった。朴槿恵政権スタート後に行った初めての韓米首脳会談、しかしその成果を一気に吹き飛ばしてしまった尹昶重(ユン・チャンジュン)前青瓦台(チョンワデ、大統領府)報道官セクハラ疑惑事件。その真ん中に立っていた彼は「40年余りの公職生活で体得したのは、必ず豪雨や台風がくる時があるという点」としながら「毅然と耐えることが最善だ」と話した。1年3カ月の大使職を終えて30日ソウルに帰る崔大使にワシントン執務室で会った。
--韓国から見る米国と、ワシントンからみた米国の差は何か。