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【中央時評】韓日“正面衝突”、米国に大きな緊張もたらす可能性(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.13 15:46
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よく国際政治には永遠の敵も永遠の友邦もないという。 国益のためには悪魔との同盟も厭わないのが、冷徹な国際政治の現実であるからだ。 ヒトラーの侵攻を受けたチャーチルの絶叫がこれを語っている。 「残忍非道な独裁者スターリン」との同盟を非難する英国議会にチャーチルが応酬した。 「もしヒトラーが地獄を侵攻するなら、悪魔とも喜んで同盟を組む」と。

教科書にだけ出てくる話ではない。 独島(ドクト、日本名・竹島)と慰安婦問題をめぐっていま私たちが直面している北東アジアの国際政治の現実でもある。 韓日関係がいつ同志的関係から敵対的関係に変わるか分からない状況が展開されているからだ。

 
歴史的な敵対感を越えて、未来志向的な韓日関係に自信を表してきた政府だ。 中国の浮上と朝中同盟に対応するため、日本と軍事情報協力を貫こうとしていた政府だ。 また米国を中心に日本と事実上の“バーチャル同盟”を形成してきた政府だ。

ところが今、政府のこうした対日政策が瓦解する危機に直面している。 その間、過去の問題と独島問題をあまりにもナイーブに認識してきた政策の結果なのかもしれない。 国民の政府以降、韓国の大統領は例外なく「過去を越えて未来志向的な韓日関係」を叫んできた。 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は日本の放送に出演し、世界で最も好きな国が日本だと述べた。 李明博(イ・ミョンバク)大統領は軍事協力を推進するのをためらわなかった。 しかし返ってきたのは靖国神社参拝と独島問題のイシュー化、そして慰安婦強制動員の否定だった。 従って昨今の衝突は予見されたものだったともいえる。 こうした両国の衝突の余波がどこまで広がるかは予測できない。

北東アジアの平和と安定の基本の枠はあくまでも「現状の維持(status quo)」にある。 韓日関係で見ると、それは独島に対する韓国の実効的支配、植民支配を謝罪した村山談話、そして慰安婦強制動員を認めた河野談話の維持だ。 ところが日本政府はこれを否定しながら現状を打破しようという体系的な動きを見せている。 北東アジアの国際政治で同志と敵のゲームを根本的に変えてしまい得る動きだ。

ある評者は現在の韓日関係を向かい合って走る列車に例えた。 それも各自の信号に依存して走っている列車ということだ。 このため交通整理がなければ本当に正面衝突するのではと懸念されている。

伝統的にこうした状況では米国が交通整理をしてきた。 ところが今は米国の立場があいまいだ。 韓国はもちろん、日本とも同盟を結んでいる米国としては、どちらか一方の肩を持つことができないためなのかもしれない。


【中央時評】韓日“正面衝突”、米国に大きな緊張もたらす可能性(2)

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