「ラオス韓国大使館、脱北者に面会もしなかった」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.30 08:51
外交部は5時間後の午後6時、ラオスから中国に追放したという通報を受け、慌てて長官主宰の対策会議を開いた。29日に抗議集会に参加した宣教師の母キム・ヨンスンさん(66)は「その間、領事館側が電話を受けず、息子が私を通して3者連絡を取るしかなかった」という主張もした。
政府が無策で待ち続けた18日間、北朝鮮当局は速やかに動いた。現地の人権活動家は「北が脱北者の噂を聞いた後、ラオス当局に強く追放要求をしたと聞いた。20日の移民局調査当時にも北の言葉を使う人物が参加した」と主張した。