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【時視各角】変態の行列は長くなる=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.17 16:56
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「値は高くても若い女が売れば買う…若い女がきれいな手で取って渡すというそれだけで一種の満足を感じる“変態”性欲の所有者が…」。当時の変態は「奇異で滑稽な性的な好みを見せるX」程度で使われた。犯罪よりも道徳、憎悪よりも嫌悪の対象として描かれたのだ。

この数十年間、韓国社会の展開様相は変態にとって不利だった。道徳よりは犯罪、嫌悪よりは憎悪の対象となる。伸長した女権は変態男性を許さない。軽症変態までが処罰対象になってきた。

 
バーバリーマンを見よう。以前は軽犯罪対象だった。1990年代に刑法上公然淫乱罪の適用を受ける。昨年は常習的なバーバリーマンに実刑が宣告され、今年は児童対象性露出犯には強制醜行罪まで適用された。

いやらしい目や対話はどうか。刑事的処罰の対象ではないが、1999年に「職場内セクハラ」が法的概念として登場し、会社で恥をかく変態行為に編入された。最近「甲乙関係」が注目され、セクハラも刑事処罰すべきだという声が出ている。

露出症とともにのぞきは代表的な変態行為だ。尹昶重(ユン・チャンジュン)スキャンダルの渦中、私たちの多くは潜在的な変態になった。次は報道官の事件が報道された後、サイバー空間であった「5日間の記録」だ。

1日目、「尹昶重の彼女」の写真1枚が登場する。2日目、4枚に増える。名前・経歴・評判まで付く。3日目、当局が「彼女ではない」と非公式的に言及する。4日目、別の「本当に彼女」という写真1枚が登場する。5日目、名前・経歴・評判が次々と付く。

スマートフォン使用者の多くは写真を見たし、カカオトークを通して広がった。集団のぞきだ。個人情報を暴くレベル・速度・範囲に驚いた胸が処罰法制定を要求する。今の状況なら変態の近未来は明らかだ。変態の拡張、処罰対象変態はさらに拡張--。彼らでなく、あなたと私が対象になる可能性がある。手段はない。考え・行動を変える方法以外に。変態の行列はますます長くなる。列を作って海に飛び込むネズミ「レミング」の群れが思い浮かぶ。


【時視各角】変態の行列は長くなる=韓国(1)

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