米国保守の大家「ギクシャクした韓日関係が心配」(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.05.06 15:46
朴槿恵(パク・クネ)大統領が7日(米国時間)、バラク・オバマ大統領と就任以後初めて韓米首脳会談に臨む。中央SUNDAYは1977年から36年間、米国保守陣営を代表してきたシンクタンク「ヘリテージ財団」総裁として活動し、ワシントン政界に強い影響力を発揮してきたエドウィン・フュルナー博士(72)と今月1日に会った。牙山(アサン)政策研究員(院長ハム・ジェボン)の招きで最近訪韓したフュルナー博士は“米国保守の大家”と呼ばれている。
朴槿恵大統領が議員だった2005年3月、フュルナー博士はバージニアの自宅に朴大統領を招待したことがある。朴大統領を「尊敬する女性であると同時に懇意な友人」と表現した彼は、「今回、首脳会談のためにワシントンへ来たらまた会いたい」と述べた。それとともにオバマ大統領との初首脳会談を控えた朴大統領に助言も惜しまなかった。「韓米同盟は起伏もあったが同盟の未来は明るい。今回の首脳会談は問題を論議する舞台ではなく、同盟60周年の成果を祝う席となるべき」と述べる。