【コラム】韓日中、関係回復には“初めの一歩”の勇気が必要だ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.01 15:21
先日、駐日大使に内定した李丙ギ(イ・ビョンギ)汝矣島(ヨイド)研究所顧問に会った。お祝いの言葉を伝えると、彼は手を振って遮った。大使に内定した直後、韓日関係の懸案をまとめてみたところ、ため息が出たという。彼が大統領秘書室を務めた20年前の両国の懸案はそのまま残っていた。歴史と領土問題であることはいうまでもない。
日中関係も同じ懸案が足かせとなっている。反省を知らない日本の歴史認識と釣魚島(日本名・尖閣)をめぐる領有権紛争がそれだ。