朴槿恵大統領「北朝鮮の脅迫に適当な妥協はしない」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.25 09:35
朴槿恵(パク・クネ)大統領は24日、稼動が中断している開城(ケソン)工業団地問題と関連し、「北朝鮮が国際社会の責任ある一員になるようわれわれが努力すべきで、何かを与えたり適当にやり過ごすことは新政権で決してありえない」と話した。韓国メディア46社の編集・報道局長との昼食懇談会で述べたもの。朴大統領は、「北朝鮮の正しい選択のためにも、適当に妥協してその時その時をやり過ごしてより大きな危機を招いたりはしない。瀬戸際脅迫に何かを渡す悪循環は断ち切らなければならない」と強調した。合わせて「開城工業団地問題は南北関係が予測可能な関係になれるのかに対するひとつの試金石になるだろう」と話した。
朴大統領は続けて、「韓半島信頼プロセスは進行状況で、やるかやめるかの問題ではない。人道的支援も北朝鮮の住民を考え政治的状況と関係なく継続していくという原則を持っている」と強調した。