【コラム】韓国・日本の第1野党、あるべき姿を取り戻さなければ(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.04.18 15:56
「ばかにつける薬はない」。日本のことわざだ。自分の誤りが分からない人には百薬も効かないという話だ。私たち韓国のことわざにはこういうのがある。「あほうが名山で廃墓する」。愚かな人が名山につくった墓を失くしてしまうように、物事を水の泡にしてしまうという意だ。
海を隔てた2つの国のことわざを合わせても足りない“ばか、あほう”どもがいる。呼ばれる名前も全く同じ。過分なことこの上ない“民主党”だ。一時は、もっともらしかったときもあった。大統領も首相も出した。ところが選挙に負けてからそれこそばか、あほうになってしまった。第1野党という肩書きが面目を失うように、自分の身の回りのことさえも苦労しているように見える。