B-52の出現に脅威感じる北朝鮮、「1号戦闘態勢」で緊張醸成(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.27 10:01
北朝鮮が26日、新しい用語まで使いながら緊張を醸成した。北朝鮮がこの日明らかにした「1号戦闘勤務態勢」はこれまで一度も言及したことがなかった表現で、韓国軍はこれが正確に何を示すのか把握するのに腐心している。軍関係者は、「1号戦闘勤務態勢が最初の命令ということなのか、最も高い水準または最も低い水準の態勢を指し示すことなのか分析中。ただ現在の韓半島緊張局面を考慮すると最も高い水準の戦闘準備態勢とみられる」と話した。
韓国軍の場合、戦闘準備態勢として「デフコン」(Defense Readiness Condition)を運用している。「デフコン5」は敵の威嚇がない安全な状態、デフコン4は対立してはいるが軍事介入の可能性がない状態だ。1953年の休戦協定以来デフコン4が常時発令されている。デフコン3は重大で不利な影響を招くことになる緊張状態が展開したり軍事介入の可能性がある時、デフコン2は多少攻撃準備態勢を強化しようとする動きがある時に発令される。デフコン1は重要戦略や戦術的敵対行為の兆候があり、また、戦争が差し迫り、戦争計画施行のための準備が求められる最高準備態勢の時に発令される。