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【BOOK】コンプレックスのかたまり韓国人、理解してみれば幸せなこと(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.25 17:56
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コンプレックスは「何か足りなかったり度が過ぎたりする外的な条件よりもさらに奥深いところで、私たちの意識と無意識を振り回す」という。コンプレックスは私たちを困らせるけれども、同時に私たちを成長させる。だからコンプレックスを抑圧して否定するよりも、それを理解して克服する時、新しい人生のエネルギーになりうるということだ。韓国人にさまざまなコンプレックスが多いということは、それだけ多様な可能性が存在するという意味として理解しろ、というこの教授の要請は、まるでお母さんの心のように切実に見える。

中央日報日曜版の『中央SUNDAY』に連載している「イ・ナミの心のぞき」17、18日紙面でもこの心を確認することができる。両親の弱点と子供の自発性を認めてあげれば、あまりに完ぺきな両親の下で育ち、ぜい弱で依存的になるよりもかえってましだということだ。

 
それならば、道はどこにあるだろうか。この教授が“韓国社会の敵”をはねのけることができる方法として出した処方は“個性化(individuation)”だ。ユング心理学が目指す窮極の目的であるという個性化は、“内なる面の真の自分検索”だということができる。周辺状況や集団的な流れ、大勢に同調することよりも“真の自分”が何を望むのかに関心を持って、自分の内部からわき出る真の価値のとおりに生きることをいう。

さらに重要な大きな山場は、「1人でうまく生きて何が面白いか」という、つまり分け合う精神を堅持しなければならないということだ。関心、気を遣うこと、他者に対する配慮などが個性化の必須の徳目だ。自身が個性化の過程を通して享受した幸福を、周りと分け合ってこそゴールに達することができる。山に行って穴を掘って1人で壁を眺めるような導師の奇異な修行ではないという話だ。「朝起きて食事の仕度をして、出勤して、自分に与えられた仕事をして、仕事が終われば自分の発展のために勉強するなど、とても平凡な日常の一つ一つも個性化」なのだ。

「どうせなら人生をおもしろく生きよう!」を人生の原則の中の一つとしているというこの教授の本は、さらさらと読めつつおもしろい。言ってみれば筆者自身が個性化をよく実践していることと同じなのだから、この本の内容を信じてもいいだろう。


【BOOK】コンプレックスのかたまり韓国人、理解してみれば幸せなこと(1)

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    2013.03.25 17:56
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    高級ブランド品の1、2点は身にまとい手に持ち履いてこそ顔が立つものだという韓国社会の風潮は“虚飾”コンプレックスの代表事例だ。
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