韓国企業の体感景気にも春の兆し…第2四半期のBSI急騰
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.25 10:06
第2四半期の企業の体感景気が前四半期に比べ大きく好転したことがわかった。大韓商工会議所が24日に発表した第2四半期の企業景況判断指数(BSI)調査によると、第2四半期のBSIは99で前四半期の69より30ポイント上昇した。BSIは企業が現場で感じる景況感を数値化した指数で、100以上なら景気好転を予想する企業が景気悪化を予想する企業より多いことを意味する。
今回の調査でBSIは依然として100未満だが、上昇幅は過去10年で3番目に大きかった。大韓商工会議所は「カード大乱から抜け出した2005年第2四半期の40ポイント上昇と世界的金融危機から回復した2009年第3四半期の44ポイントに次いで高い。世界の景気好転と新政権の景気浮揚に対する期待感が作用した」と分析した。