韓国新政権への期待感で景気見通しがひさびさに好転
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.28 09:32
企業が考える景気見通しが久しぶりに楽観的に転じた。新政権発足にともなう景気活性化への期待感が少なからず反映された結果だ。
全国経済人連合会が27日、売上高基準上位600社を対象に調査した3月の企業景況指数(BSI)は104.4で、2012年5月以後10カ月ぶりに基準値の100を上回った。BSIは100以上ならば翌月の景気を楽観的と考える企業が多いことを意味し、100未満ならその反対となる。
全経連は「雇用中心の“創造経済”を掲げた新政権発足と、“製造業復活、雇用創出”をスローガンにしたオバマ米大統領の国政運営方針のため企業の景気回復への期待感が大きくなったため」と分析した。