＜フィギュア＞“控えめの魅力”ヨナ、“銀盤のお姫様”真央…ライバルのスタイル比較（２）
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.15 17:25
◆“銀盤の王女”真央
浅田真央はジュニア時代からレースが入った愛らしいスタイルを好んだ。キム教授は「キム・ヨナに比べ女性的な姿が好きなようだ。ただしレースやラッフル装飾などが過度な面もある」と評価した。
浅田真央は作品構成や衣装などで指導者の影響をたくさん受けるほうだ。チョン理事は「強い指導者だったタラソワの影響を大きく受けた。振り付けや衣装デザインまで全てタラソワが引き受け、タラソワの思い通りの作品を構成したが、浅田真央には似合わないことも多かった」と説明した。シーズン中に衣装を変えることも多かった。バンクーバーオリンピックシーズンには６着を準備して大会ごとに衣装が変わった。
浅田真央は今シーズンも白鳥の湖の衣装をシーズン中に変えた。手の甲と胸、スカートの部分に羽毛をふんだんに使い、甘くて純粋な白鳥の印象を強調した。キム教授は「ここのところ浅田真央は、衣装の省くべき部分を省けず、全体として過度な印象を与えた。今回のシーズン衣装は比較的よく似合う」と評した。今回の衣装やはりタラソワの作品だ。
＜フィギュア＞“控えめの魅力”ヨナ、“銀盤のお姫様”真央…ライバルのスタイル比較（１）