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<フィギュア>SP1位のキム・ヨナ「予想外の点数だが、後悔ない」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.03.15 10:02
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2年ぶりにメジャー大会に出場したキム・ヨナ(23)が“フィギュアクイーン”の威容を見せた。

キム・ヨナは15日(日本時間)、カナダ・オンタリオ州ロンドンのバドワイザーガーデンズで行われた2013世界フィギュア選手権大会女子シングルのショートプログラム(SP)で69.97点(技術点36.79点、芸術点33.18点)をマークし、1位となった。イタリアのカロリーナ・コストナー(イタリア)が66.86点で2位、村上佳菜子(日本、66.64点)が3位。今季4大会で連続優勝した浅田真央はトリプルアクセルを成功させたが、他のジャンプでミスが続き、6位(62.10点)にとどまった。

 
第3組の3番目、全体で14番目に登場したキム・ヨナは「ヴァンパイアのキス」に合わせて演技を始めた。トリプルルッツ-トリプルトゥループのコンビネーションジャンプを決めたキム・ヨナは、トリプルフリップも成功させたが「ロングエッジ判定」で減点を受けた。しかし全体的に安定した演技を見せ、観客から起立拍手を受けた。

キム・ヨナは演技の後、「久しぶりに大きな競技場、多くの観客の前でするので心配もあったが、その間の練習でうまくいっていたので自信もあったし、ミスなくできた」と語った。キム・ヨナは「最初のスピンでやや揺れたためか、期待していた点数よりは低かった。予想外の結果が出て残念だが、できるだけの実力を見せたので後悔はない」と伝えた。

2年ぶりにメジャー舞台に復帰したキム・ヨナは、五輪後にモチベーションを維持するのが難しかったことを伝えた。キム・ヨナは「(五輪が終わった後)すべての選手が目標にしていたことをすべて成し遂げた時、虚脱感を感じた」とし「特に女子選手は体の管理や心理的にも難しさがあり、また戻ってくるのは珍しいケースと思う。ほとんど1シーズン半まったく競技をせず、休みながら考えた。悩んで決定を出したが、よい結果が出ている」と語った。

キム・ヨナは「SPを早い順番でして、気持ちが楽だった」とし「今日は予想より観客が少なかったので、頭の中で練習のつもりでやろうと考えていた」と伝えた。また「最初のスピンでやや揺れたが、最後まで頑張ろうと努力した。それを除いて、自分ができることはすべて見せることができた。個人的には100%できたと思っている」とし「スピン以外はすべてきれいに成功したので、悔いはない。今日はもう終わったので、ロングプログラムに集中したい」と伝えた。

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