【コラム】米国がアジア重視政策を完成する方法
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.09 13:20
米国のオバマ政権2期目のアジア重視政策で、環太平洋経済連携協定(TPP)の戦略的成功ほど重要なことはない。 TPPは米国と豪州・ブルネイ・カナダ・チリ・マレーシア・メキシコ・ニュージーランド・ペルー・シンガポール・ベトナムなどが参加する広範囲な自由貿易体制だ。 韓米自由貿易協定(FTA)に続き、アジア・太平洋地域を自由貿易地帯とする重要な過程だ。
昨年12月3日から12日まで豪オークランドで行われた交渉では、知的財産権・国営企業・環境・投資をはじめとする複雑な問題とともに、商品・サービス・農業の市場接近に関する微細調整などを扱った。 貿易に対する技術的障壁と通信・関税、そして衛生・検疫基準など技術的な問題の解決にも焦点を合わせた。