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【コラム】韓米連合軍司令部の皮肉な運命(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.03.08 10:01
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不穏な想像をしてみる。2015年韓米連合軍司令部が解体されれば西海(ソヘ、黄海)5島の運命はどうなるだろうか。今、黄海南道(ファンヘナムド)のコアムポにある北朝鮮特殊部隊は小青島(ソチョンド)を狙わないだろうか。この島は住民が200人余りしかいない脆弱な地域だ。ある予備役提督は「住民が人質になれば軍事作戦は終わりだ。 西海北部を北朝鮮が掌握すれば首都圏西部の安保は極めて弱くなる」として「今は韓米連合軍司令部の抑止力がこうした事態を防いでいる」と話す。停戦協定第2条13-2項によれば西海5島は国連(UN)司令部の管轄であり、1978年以降これに対して必要な戦闘力は韓米連合軍司令部が支援している。それで韓米連合司令部司令官の日々のチェックリストにはしっかり西海5島の状況も入ってくる。連合司令部がなくなれば韓国の10倍近い北朝鮮の西部戦力の前にあらわになる西海5島は、深刻な不安に襲われるだろう。

このような想像をすることになってしまうのは最近の状況のためだ。3次核実験を行った北朝鮮が4次を意気込み、米国は北朝鮮の非核化よりも非拡散に傾いているようだ。それでも朴槿恵(パク・クネ) 政府は140件にのぼる国政課題の一つとして強力な安保のつっかえ棒である連合司令部の解体を確定した。表現は“新連合防衛体制構築”だが、その骨子は連合司令部の解体だ。それでも構わないのだろうか。

 
韓米連合軍司令部構想は1976年8月18日、北朝鮮の板門店(パンムンジョム)での斧蛮行事件(ポプラ事件)の3日後、韓・米合同作戦をしながら始まった。2年経った78年11月7日に創設された。故朴正煕(パク・チョンヒ)大統領時代の話だ。米陸軍大将が司令官を引き受けたのは、韓国軍より強い米軍によって戦争を抑制し、戦争時にも勝つための決定だった。また戦争の原則の中の一つである“指揮統一の原則”も勘案した。2カ国以上の軍隊が共に戦争をするなら単一指揮権下で戦わなければならないというのが、ナポレオン戦争以後200年間続いてきた戦争の原則だ。(中央SUNDAY 第312号)


【コラム】韓米連合軍司令部の皮肉な運命(2)

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