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北朝鮮、ソウルとワシントンを「火の海にする」と威嚇(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.07 08:53
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韓国政府高位関係者は「北朝鮮の陸海空軍兵力と装備が最近元山周辺の部隊に次々に到着している。キーリゾルブとフォール・イーグル演習に対応するため来週くらいに大規模軍事訓練をすると推定される」と明らかにした。この関係者は「中部戦線にある長射程砲などを京元(キョンウォン)線貨物列車を利用して移動させるものとみて実射撃訓練をするものと判断している」と話した。

西海、黄海道(ファンヘド)周辺を掌握するピョン・インソン4軍団長も延坪島(ヨンピョンド)向かいの大睡鴨島(テスアプド)を訪問するなど配下部隊を点検している。

 
これに対しキム・ヨンヒョン合同参謀本部作戦部長(陸軍少将)はこの日午後に会見し、「北朝鮮がわが国民の生命と安定を威嚇し挑発を敢行するならば、わが軍は挑発の原点と支援勢力はもちろんその指揮勢力まで強力かつ断固として懲らしめるだろう」と明らかにした。また、「これを施行するためあらゆる準備をしていることを明確に明らかにする」とした。キム部長は「北朝鮮側がキーリゾルブとフォール・イーグル演習を非難したが、今回の訓練は北朝鮮側にもすでに通知された定例の韓米合同訓練だ」と付け加えた。

軍は最近北朝鮮が元山飛行場にあったミグ戦闘機を休戦ラインから50キロメートルほど離れた飛行場に前進配置し、元山に兵力を集結していることから北朝鮮への警戒態勢を強化している。

韓米対北朝鮮監視網も総稼動する一方、この日午後12時を期して指揮官を部隊に待機させている。

国防部関係者は「2010年に当時の金格植(キム・ギョクシク)4軍団長が配下砲兵部隊を点検して3~4カ月後に延坪島砲撃があった。最近ピョン・インソン4軍団長が当時と似た動きを見せており注目している」と話した。同関係者によると4軍団砲兵部隊は先月25日、ソウルを仮想目標に模擬射撃訓練も実施したという。


北朝鮮、ソウルとワシントンを「火の海にする」と威嚇(1)

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