北“対南特別行動”通告、金正恩への言及に忠誠競争から挑発を宣言か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.24 08:35
23日の「革命武力の特別行動がまもなく開始される」という北朝鮮の対南挑発予告は内容面ではいつになく強く緊迫する。15日の金日成(キム・イルソン)生誕100周年行事直後、19日の韓国軍のミサイル公開、20日の李明博(イ・ミョンバク)大統領の北朝鮮の体制転換への言及などに対する反発とみられる。北朝鮮が最高の価値とする指導者(金正恩)に対する否定的言及は見過ごさないということだ。
また、25日の朝鮮人民軍創軍80周年を控えて対南攻勢を強化することにより内部結束を固めようとする意図ともみられる。13日の長距離ロケット発射失敗で傷ついた体面を緊張感の高揚を通じ突破するという意図というものだ。