韓国の防衛事業庁、ひとつも届かない輸入武器に代金支払い
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.05 09:17
2007年12月に防衛事業庁は米国と5631万ドル相当の武器購入契約を結んだ。昨年10月まで実物はひとつも韓国に届いていないが、防衛事業庁は全代金の半分を超える2959万ドルを支払った。
2010年11月に米国政府と243万ドル規模の武器購入事業を契約する時も同じだった。米国政府は前金として16万ドルだけ支払っても構わないとしていた。それでも海軍軍需司令部は事業費全額を支払う内容で契約を締結した。すべてはその年に配分された予算はその年に全部使わなければならないという「予算不用防止」の原則を守るためだった。