「F35部品を販売」…日本、平和国家の象徴を捨てる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.02 13:45
日本が平和国家の象徴として強調してきた「武器輸出3原則」を事実上、無力化した。
日本政府は1日、安全保障会議および閣議を開き、F35ステルス戦闘機の日本製部品の輸出を「武器輸出3原則の例外」として認めることにした。紛争当事国などに武器が移転される恐れがある場合、武器の輸出を禁止してきた原則を破ったのだ。
菅義偉官房長官はこの日午後の談話で、「F35は米国など9カ国が開発中の最先端戦闘機で、この部品の製造に日本企業が参加することは、日本の防衛生産および技術基盤を維持・育成・高度化することに寄与する」とし「(F35の第3国輸出は)開発の中心の役割をした米国政府が厳格に管理する」と強調した。