韓国、1月の輸出増加も円安による錯視に注意報(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.04 08:56
操業日数も影響を与えた。昨年1月の操業日数は旧正月連休により24日にすぎなかった。今年1月は26日だった。1日当たりの輸出額は20億ウォン前後だ。今年は旧正月が2月にある。1月の輸出が増えたが、すでに政府が2月の輸出を心配している理由だ。
錯視を取り除くと円安の恐怖は脅威的だ。現代経済研究院は3日、今年の輸出が6%減少するとの見通しを示した。日本政府が目標にした対ドル7%の円安水準を考慮して分析した数値だ。消費者の行動変化がすぐに現れる観光ではすでに現実化した。日本人観光客はこの4カ月間に18%減った。この傾向が続き日本へ行く韓国人観光客もそれだけ増えると仮定すると、今年の観光収支損失は10億ドルに達すると現代経済研究院は分析した。