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<WBC>韓日ブルペン核心の左腕、杉内は順調、朴煕洙は出遅れ

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.01.29 17:33
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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓日代表チームのブルペンの核心、左腕の朴煕洙(パク・ヒス、31)と杉内俊哉(32)が対照的な姿を見せている。 杉内は痛めていた左肩が順調に回復し、大会公式球を使った実戦練習に入ったのに対し、体成分テストで引っかかり、スプリングキャンプに合流できない朴煕洙は出遅れている。

杉内は28日、宮崎キャンプで、昨シーズン終盤に左肩を痛めて以来90日ぶりに本格的な投球練習を行った。 この日、WBC大会公式球を使用し、ストレートとスライダーを中心に34球を投げ、球威を確認した。 3カ月ぶりの投球だったが、スピードと制球力はともに合格点だった。 杉内のボールを受けた高橋ブルペン捕手は「キレもあったし、制球もよかった」 と評価した。

 
本人も満足感を表した。 杉内は「8割くらいの力で、全力に近い。不安もあったが、思った以上のボールでホッとしている。 痛みもない」と語った。 06年WBC第1回大会から今年まで3大会連続で出場する杉内からは自信が感じられる。 杉内は「過去2回の大会で公式球への適応力がどれほど重要かが分かった。 カーブ、スライダーの正確度を高めていく」とし「大会3連覇を目指して頑張りたい」と意欲を表した。

杉内の回復に山本浩二監督の表情は明るい。 山本監督は「杉内の肩の回復が順調で、予想通り良いボールを投げる準備をしている。今大会では重要な試合の後半に登板させる予定だが、先発での起用も念頭に置いている」と信頼を表した。

一方、韓国代表は不安だ。 ブルペンの左腕核心資源とされる朴煕洙のペースが遅いからだ。 朴煕洙は体成分テストで引っかかり、スプリングキャンプに合流できず、30日にヤン・サンムンWBC首席コーチ(52)と一緒に台湾に出国する。 WBC韓国代表チーム招集日の2月11日まで台湾で成均館大野球部と一緒に練習した後、12日に現地に到着する代表チームに合流する計画だ。

体に異常はないが、他の選手に比べて練習量が不足しているのは事実だ。 ヤン・サンムン首席コーチは「朴煕洙の体の状態について心配する必要はない。 練習量が少ないのが問題だが、まだ時間があるので、コンディションを十分に高められるだろう」と話した。

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    2013.01.29 17:33
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    朴煕洙(パク・ヒス、31)。
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