<CES>想像が現実に…圧倒的な韓国技術に世界が驚く(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.11 09:42
◆追撃者から競争者になった中国=スマートフォン分野は中国企業の独壇場になった。中国企業らはサムスン・LGが新製品をリリースしない状況を高性能スマートフォン「デビューの舞台」でみなした。世界スマートフォン業界3位であるファーウェイは世界で最も大きい6.1インチ画面を装着した「アセンドメイト」を出した。ギャラクシーノート2(5.5インチ)より0.6インチ大きい。バッテリー容量も4050mAhでギャラクシーノート2(3100mAh)より950mAhも大きい。自らの製作した1.5GHzクアッドコア プロセッサを搭載し、画質もHD級(1280×720ピクセル)だ。ZTEは戦略スマートフォン「グランドS」を30個も展示した。グランドSはサムスン電子やアップルからも出ていないフルHD(1920×1080ピクセル)を適用した上にクアッドコアを搭載したスマートフォンの中で最も薄い6.9ミリの厚さをリリースした。レノボも5.5インチフルHDディスプレイに6.9ミリの厚さのスマートフォンを出しながら「低価格携帯電話販売会社」というイメージを脱却した。ある業界関係者は「グランドSは7.6ミリのiPhone5(アイフォン5)、8.6ミリのギャラクシーS3より薄い」として「ハードウェアだけみれば中国はもう追撃者ではなく競争者」と話した。
中国は大型ディスプレイ分野でも侮れない技術力を誇った。サムスン電子がブース入口に世界最大である110インチ超高精細度(UHD)テレビを展示して注目を集めたが、中国のハイアール・TCL・ハイセンスも並んで110インチの新製品を発表した。