600トン以上36隻…中国、海洋監視船を大幅増加へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.03 08:56
中国が2015年まで自国の海洋監視船を大幅に増やす方針で、東アジアの領土紛争が激化する見込みだ。中国の海洋監視活動強化は、尖閣諸島(中国名・釣魚島)など領土紛争海域での武力衝突の危険を高めるからだ。韓国と中国の排他的経済水域(EEZ)内にある離於島(イオド、中国名・蘇岩礁)も中国の監視対象であり、両国の紛争の可能性も高まっている。
環球時報の軍事専門サイトの環球軍事網は2日、中国国家海洋局が第12次5カ年計画(2011-2015年)期間に1500トン規模7隻、1000トン規模15隻、600トン規模14隻など計36隻の最新監視船を導入して配置することにした、と伝えた。