習近平副主席の「平和」一言で、日中対話モードに急転
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.24 08:28
武力衝突危機に向かっていた日本と中国の間の尖閣諸島(中国名・釣魚島)領土紛争が、習近平中国国家副主席の「平和解決」一言で対話モードに変わった。中国の未来権力の力だ。習副主席は秋に開かれる第18回党大会で党の総書記、来年3月に予定された全国人民代表大会(全人代)で国家主席に就任することが確実視されている。
習副主席は21日午前、広西チワン族自治区南寧で開かれた中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)博覧会(CAEXPO)の基調演説で、「隣国との領土・領海・海洋権益紛争問題を平和的に解決する」と述べた。