【社説】「骨の髄まで変える」という民主党の新院内代表
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.30 12:21
28日に民主統合党の新しい院内指令塔になった朴起春(パク・ギチュン)院内代表の前にはいつになく重い課題が置かれている。彼の任期は朴智元(パク・チウォン)前院内代表の残余任期である来年5月までだが、彼の役割はどの前任者よりももっと重要だ。
当面は大統領選挙敗北で混迷に陥った党の雰囲気を取りまとめることが急務だ。民主党は負けるに負けられないという選挙で続けざまに負けた。それでも真剣に責任を負ったり反省する姿勢を見せることができなかった。特に4月11日の総選挙直後に敗因を分析し責任を等しく分けられる機会があったのに時間ばかり流れていった。代わりに大統領選挙の局面では候補一本化に没頭したが国民の熱望に対しては深い省察ができなかった。