韓国軍「北朝鮮は国連決議案違反…残骸返さなくてもいい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.14 11:38
西海(ソヘ、黄海)上に落ちた北朝鮮の長距離ロケット銀河-3号の1段階推進体の残骸物を軍当局が確保し、引き揚げ作業を進行中だ。
国防部当局者は13日、「12日午前11時29分、西海上で銀河-3号軌跡を探知した世宗大王艦が辺山(ピョンサン)半島西側160キロメートル地点に1段階推進体と推定される残骸物の落下を把握し、近くに待機していた崔瑩(チェヨン)艦(4800トン級)に確認を要請した」として「崔瑩艦のリンスヘリコプターと高速ゴムボート(リブボート)が物体に位置確認用のブイを縛り付けた」と伝えた。北朝鮮が発射したロケット残骸物の発見は今回が初めてだ。この当局者は「残骸物は水深80メートルに沈んでいたが海軍救助艦である清海鎮(チョンヘジン)艦が13日午後4時から引き揚げ作業をした」と付け加えた。