北朝鮮ミサイルを口実に…日本が軍事力増強?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.09 10:07
日本政府が北朝鮮のロケット(長距離ミサイル)発射に備えるという名分の下、過剰対応しているという指摘が出ている。
朝日新聞は8日、「弾道弾迎撃用パトリオットミサイル(PAC3)が沖縄の4カ所だけでなく、首都圏3カ所に配置されたことに対し、防衛省内部でも『(北朝鮮のミサイルが)首都圏に落下する可能性はない』という声が出ている」と報じた。
日本政府は最近、PAC3を東京・市ヶ谷の防衛省庁舎前と習志野・朝霞の自衛隊基地に配置した。同紙は「軌道に近い九州側に配置するのが正しいという主張があったが、09年の前例(北朝鮮のミサイル発射)を踏襲して首都圏に配置した」と付け加えた。