<北朝鮮ミサイル発射>安保理の対北朝鮮制裁に進展なければ韓日米が別に推進
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.14 08:30
12日(現地時間)に緊急招集された国連安全保障理事会は開始から一瀉千里に進行した。最初の会議で理事国15カ国間の論争が半日以上続いたのとは異なり、2時間ほどで全会一致で合意した。
今月の安保理議長国モロッコのモハメド・ルリシュキ国連大使が発表した声明の要旨は2つだ。まず、ルリシュキ大使は「安保理が全会一致で、今回の北朝鮮のロケット発射が安保理決議案1718号と1874号を明白に違反したと糾弾する(condemn)」と明らかにした。4月の「慨嘆(deplore)」という表現より強まったのだ。続いて「安保理が追加制裁措置についてずっと協議することにした」と明らかにした。北朝鮮の挑発に対する安保理の一致した糾弾立場を先に国際社会に明らかにした後、追加制裁は時間をおいて話し合うという2段階の接近法だ。