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<韓国大統領選>予告された「北風」…朴候補は安保論、文候補は安保無能論

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.13 10:33
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セヌリ党の朴槿恵(パク・クンヘ)、民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)大統領候補は12日、一斉に北朝鮮の長距離ロケット打ち上げを糾弾した。

朴候補は慶尚北道(キョンサンブクド)の浦項(ポハン)と蔚山(ウルサン)での遊説で、「(長距離ロケット打ち上げは)大韓民国に対する挑発だけでなく世界に対する挑発。国際社会の決議に正面から挑戦したもの」と批判した。文候補も忠清北道清州(チュンチョンブクド・チョンジュ)での遊説で、「北朝鮮のミサイル発射は国連安保理決議に明確に違反したもの。韓半島の平和を脅かす北朝鮮の行為に断固反対する」と強調した。

 
しかしその後は強調点が違った。朴候補は「安保論」を、文候補は「安保無能論」を強調した。

朴候補は、「安保の危険は地震と同じだ」とし、「経済発展と民主化は何も言わずに安保を守った国軍将兵と国民の熱い愛国心、確固とした安保思想のおかげだった」と明らかにした。続けて、「確実な国家観を持つ勢力が国を任されるようにするのが今回の選挙のもうひとつの話題だ」と強調した。合わせて「愛国歌を歌うことを拒否し、国旗に対する敬礼もしようとしない勢力と同調する人たちに国を任せることはできないのではないか。今回の選挙では国家観が確実な勢力を選択してほしい」と訴えた。朴候補は「大統領選挙で何か介入しようとする北朝鮮が今回も韓国の国民を試している。北朝鮮がいくらあがいても国民は少しも揺らがないだろう」と述べた。

一方、文候補は「政府とセヌリ党は国家の重要な安保事案を選挙に悪用してはならない」と警戒し、「政府はきのうまで北朝鮮がミサイルを分離・解体し修理していると話したが、衛星でたばこの箱の大きさまで識別できる時代に20階建てビルの高さのロケットを分離したかどうかを正しく知ることができなかったということが話になるだろうか」と尋ねた。それとともに「金正日(キム・ジョンイル)総書記死去時もまったく知らずにいて2日過ぎた後に北朝鮮のテレビを見て初めて知ったのがセヌリ党政権。これがまさにセヌリ党政権の安保無能を見せるもの」と批判した。

与野党は大統領選挙を1週間後に控え登場した北朝鮮の変数をめぐりそれぞれ異なる理由で緊張している。1987年の大統領選挙を控えて発生した大韓航空機爆破事件、92年の大統領選挙局面での中部地域党事件、97年の大統領選挙1週間前に起きた呉益済(オ・イクジェ)元天道教教領の越北事件は大統領選挙を控えて発生した代表的な「北風」の事例だ。

2002年と2007年の大統領選挙を経て減っていくかに見えた北風は、2010年6月の地方選挙を控え哨戒艦爆沈事件で再び存在を証明し、北朝鮮の長距離ロケット打ち上げで大統領選挙政局を強打した。

安保不安心理を刺激し朴候補に不利ではないとの見方もあるが、セヌリ党は2010年の哨戒艦爆沈後に行われた地方選挙時のようにむしろ相手の支持層の逆結集を招くことを懸念する表情だ。

セヌリ党のシム・ジェチョル最高委員はこの日緊急最高委員会議で、「13~14日に実施される不在者投票直前に北朝鮮がミサイルを発射したのは不安感・緊張感を作り朴候補を落とそうとする試みだ。北朝鮮が露骨に選挙に介入した」と批判した。

民主党は安保問題によって中道層の有権者の離脱が発生する可能性を心配しながらも政府与党に対する安保無能論が効果を発揮できると期待している。ウ・サンホ公報団長は、「政府が対北朝鮮情報態勢の穴を見せただけに与党に不利な問題になった。いまはセヌリ党が文候補の安保思想を問題にすることはできない状況だ」と主張した。

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    <韓国大統領選>予告された「北風」…朴候補は安保論、文候補は安保無能論

    2012.12.13 10:33
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    朴槿恵セヌリ党大統領候補が12日大邱での遊説で、大統領選挙候補者2次テレビ討論当時の「iPadカンニング」議論を起こした自身のかばんを上げて見せている。朴候補は「赤いかばんは10年以上持っている書類かばん」と話した(左)。この日文在寅民主統合党大統領候補が忠清北道清州で支持者からプレゼントされた木彫り工芸品を上げて見せている。
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