【社説】警戒に失敗した将軍の安っぽい涙=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.15 15:06
4つ星将軍の涙が話題だ。 パク・ソンギュ陸軍第1軍司令官は12日、いわゆる“ノック亡命”の真相把握のために江原道原州市第1軍司令部で行われた国会国防委の国政監査で涙を流した。 そしてこう語った。 「このようなことがあってはならないと思って警戒してきた。 しかしこういうことが発生した。 3重鉄柵を過信した」「この時間にも全力を尽くして勤務している兵士と部下に申し訳ない」。
軍事格言では「敗れた将軍は許しても警戒に失敗した将帥は許されない」という。 まさにこうした恥ずかしい状況が生じたのだ。 北朝鮮兵士が江原道第22師団の前方3重鉄柵を越えながら数百メートルを難なく通過し、韓国軍があれほど誇ってきた警戒網があっという間に崩れた。 2010年以降、約20件の警戒失敗例の大半が第22師団で集中的に発生している。