【時論】韓国、ミサイル防衛システムへの参加は危険(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.28 15:04
ここで留意すべきことがある。 まず韓国のミサイル能力向上案としては、現実的に可能な最適正規模のミサイル実戦配備と併行し、「武器化されない武器体系」にも力点を置くことだ。 すぐには配置しなくとも、いざという時には実戦武器化できる能力と体系を整えることだ。 この接近は米国の対応要求と周辺国の警戒心を緩和させるのにも役立つだろう。
次はミサイル能力拡大の事実上の条件になっている韓国のの北東アジアMDシステム参加問題だ。 発射後6、7分以内にソウルに到達する北朝鮮のミサイルを事前に探知して迎撃できる防御装置は、今後も開発が難しいと予想されている。