領有権問題が飛び火、トヨタ・日産が中国で減産本格化(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.27 09:45
日本の自動車ビッグスリーが中国で本格減産に入った。尖閣諸島(中国名・釣魚島)領有権問題で中国人の反日感情が強まり、日本ブランドの自動車販売が打撃を受けているためだ。不買運動にともなう需要縮小と在庫累積など日本の自動車メーカーの被害は当初予想を上回っている。
26日の朝日新聞によると、トヨタ自動車は26日から4日間、日産自動車は27日から3日間それぞれ広東省の工場で休業措置を取った。また、これら企業は中国の国慶節連休が始まる30日から8日間操業を中断する。その後に生産を再開する計画だが、残業中止と2交代縮小などを通じて減産体制を維持する方針だ。