トヨタのハイブリッド車が韓国で人気…現代車も値下げで対抗
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.13 17:27
ハイブリッド車の競争が激しくなっている。 連日上がるガソリン価格(12日現在、全国平均ガソリン価格は1リットル当たり1982.72ウォン)がこうした雰囲気を後押ししている。
競争は国籍を問わない。 トヨタが先月18日、大々的に「ニューカムリハイブリッド」試乗会を始め、また燃費競争に火がついた。 昨年「ソナタハイブリッド」を出した現代(ヒョンデ)自動車は今月初め、150万ウォン(約10万円)ほど値下げしたスマートモデルを出した。 8日には米ブランドでは初めてフォードが「フュージョンハイブリッド」を導入し、トヨタは21日にハイブリッド車の代名詞格である「プリウス」の新モデル3種を追加で発表する。 独ブランドのBMWは早ければ来月、5シリーズのハイブリッドバージョン「アクティブハイブリッド5」を韓国に出す。
ニューカムリとプリウスは日本車独特の静かさが特徴だ。 エンジンをかける時も、速度を上げる時も、振動がほとんど感じられないほどだ。 プリウス(排気量1800cc)とニューカムリ(2494cc)は燃費がそれぞれ29.2キロ、23.6キロで、排気量を勘案すれば最も優れている。 トヨタコリアのイ・ビョンジン部長は「ガソリンモデルも同時に出したが、ハイブリッドモデルの契約者が40%程度」と伝えた。 12日現在、ハイブリッドモデル契約台数は約600台という。