日帝が残した100年の野蛮…監獄書信検閲をなくす(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.21 15:57
法務部は20日、受刑者が外部に手紙を送る際、例外的な場合にのみ封函しない状態で矯導官に提出するようにし、例外的に検閲する場合には受刑者に通報する「刑の執行及び収容者の処遇に関する法律施行令及び規則」改正案を立法予告したと明らかにした。 2月に憲法裁判所が書信検閲制度に対して違憲決定を下したからだ。
馬山矯導所で服役したシンさんは09年、国民権益委員会への請願のために封函状態で手紙を提出したが、矯導所当局に拒否され、憲法訴願をした。 憲法裁は「受刑者のすべての手紙を無封函状態で提出し、事実上検閲が可能にするのは基本権の侵害」とし、違憲決定の理由を明らかにした。