日帝は早くも1906年から朝鮮語抹殺政策(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.07 16:57
空気のようにありふれているのが国語の文だ。 しかし100年前の韓半島は違った。 学校の教科書から特定の言葉が消えていた。 1907年の『国語読本』4巻第1課「独立自営」単元は、1912年の『朝鮮語読本』から「自活」という題目に変わる。 1908年に日帝統監府の教科書調査事業で「独立」が禁則語になったからだ。 「自主」「自由」などの言葉も習うことも書くこともなかった。
「日帝強占期の朝鮮語抹殺政策と言われるが、実際には統監時代(1906-1910)から教科書の検閲が行われ、朝鮮の民族意識を鼓吹する単語が削除された。 韓日併合後には‘国語=日本語’になり、朝鮮語は付随科目になって授業時間も大幅に減り、30年代に入るとなくなってしまった」。