<李大統領独島訪問>冷え込む韓日関係、両国の政権交代までは…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.11 10:05
李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領が独島(ドクト、日本名・竹島)を離れた直後の10日午後5時ごろ、玄葉光一郎日本外相が金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官に抗議の電話をした。いつも通りに「竹島は日本の領土」という主張を繰り返した。また、武藤正敏駐韓日本大使を本国に召還するとも伝えた。
玄葉外相はこの日朝、独島訪問を撤回するよう要求した。金長官はこう答えた。「日本側も知っているように、独島は歴史的・地理的・国際法的にわが国の領土であり、領有権紛争がないというのが韓国政府の確固たる立場だ。韓国政府は歴史を直視する中で、未来志向的な友好協力関係を持続発展させていくという基本方針に変わりはない。日本政府も両国関係の発展に役立つ努力をしてほしい」。10分間の通話は冷たい雰囲気の中で終わったという。