退職の50代、「月700万保証」で創業も借金まみれ=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.12 09:04
ソウル・鍾路(チョンロ)で2年間コーヒー専門店を運営したチェ・ソンファンさん(50)は最近借金生活を終わらせたばかりだ。
中堅企業に通い退職金として受け取った1億ウォン余りは跡形もなく飛んでいき、むしろ2億ウォン余りの莫大な借金だけ抱え込むことになった。彼は11日「毎日損失を出しやきもきしたが、むしろさっぱりとした。だが、これから何をして生きるか考えると漠々としている」とため息をついた。彼は月間売上700万ウォンを保障するというフランチャイズ本部のコンサルティングを聞いて20坪余りのコーヒー専門店を開いた。だが現実は違った。夏にはそれでも100万ウォン程度は稼いだが、冬には赤字から抜け出すことができなかった。彼は「今年に入ってから本当に商売にならなかった。銀行から借り入れてアルバイト生の給料を払った。それでも周辺にまたコーヒー専門店ができるのを見ると本当に呆れる」と付け加えた。