【コラム】韓国は登山家の天国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.19 16:32
私が韓国で最も好きなものの一つが山だ。 世界で最も高いわけではないが、あたかも韓国人女性のように、その美しさは比較の対象がない。 このため韓国語の表現のうち最も好きな言葉が「山を越えてまた山」だ。
まずソウルから見てみよう。 私は登山友達と時々、どんな山が最もよいかを論争する。 しかし世界のどこにもソウルほど、よい山が多くて恵まれた大都市はないという意見にたどり着く。 北側の道峰山(ドボンサン)から南側の冠岳山(クァンアクサン)まで。 どの町にも15分以内に登れる山がある。 私は仁王山(インワンサン)の麓に住んでいる。 私のような‘足長’は、家から城郭に沿って頂上までの1.5キロを30分で歩ける。 他の韓国の山のように距離は短いが、傾斜があるため、朝の運動に最高で、展望もよい。 週末にはこのコースに青瓦台(チョンワデ、大統領府)の裏の北岳山(プガクサン)を追加する。