北ミサイル発射前、米特使が平壌を極秘訪問
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.24 10:40
北朝鮮のミサイル発射で冷え込んだ米朝関係に微妙な流れが生じている。米国のデービース北朝鮮担当特別代表が21日、ソウルで韓米日3者協議を開いて北朝鮮問題を議論したのに続き、22、23日には中国を訪問し、中国外務省の傅瑩次官、武大偉韓半島問題特別代表に会った。この席では、北朝鮮の追加の挑発を防ぐために中国が役割を果たすべきだという対話が交わされたという。デービース代表は日本も訪問する。
特に、北朝鮮がミサイルを発射する1週間前の4月7日、米高官が極秘に平壌(ピョンヤン)を訪問し、発射を引き止めていたことが最近分かった。グアム米軍基地から出発した米国防総省所属ボーイング737機が韓半島に接近するのが、韓国情報当局によって確認されたのだ。