<核サミット>態度を変化させた中国「北朝鮮に懸念…発射中止を要求中」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.27 10:30
北朝鮮が16日に弾道ミサイル発射計画を発表した後、北朝鮮の次に注目された国が中国だった。北朝鮮の最大支援国として、09年の北朝鮮のミサイル発射当時、「関連報道を注視している」として北朝鮮を肩を持った前歴のためだ。最近、韓米首脳が「中国は北朝鮮の過ちをかばうよりも、善悪をはっきりと分けるべきだ」と要求したのもこのためだ。
しかし26日に李明博(イ・ミョンバク)大統領と会った中国の胡錦濤国家主席は違ったという。胡錦濤主席は北朝鮮のミサイル発射計画について「予想外のことで憂慮している」とし「今の北朝鮮の新しい変化は、韓半島情勢において懸念されること」と述べたという。2月29日の米朝合意を通して、08年12月に中断された6カ国協議が再開に向かうと見られたが、北朝鮮のミサイル発射計画でまた‘視界ゼロ’になったことを中国も心配しているということだ。