주요 기사 바로가기

【時視各角】韓国、IT産業のガラパゴスに向かうのか(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.18 10:30
0
最近、「韓国が‘IT産業のガラパゴス’になるかもしれない」という話を何度か聞いた。経済用語でガラパゴスは、自らの標準にこだわるあまり、世界市場から孤立する現象をいう。もちろん、これはIT業界が個人情報の利用規制などに不平を述べながら時々出てくる言葉だ。ところがこうした懸念は、単なる不平を越えていた。実際、今年の世界IT産業では「パラダイムの変化」といえるほどのインターネットビジネス革命が起きている。

その先頭に「ビッグデータ」がある。年初に開催されたダボスフォーラムでは「2012年の最も重要な技術」にビッグデータを取り上げ、米国は最近、ホワイトハウス科学技術政策室の主導で2億ドルを投資し、ビッグデータの主導権を確保すると発表した。ビッグデータとは何か。結論をいえば、考えて推論し、悩みに答える幻想的なコンピューター技術だ。コンピューターが考える基盤は、インターネット時代以降コンピューターが蓄積しているすべての種類の情報だ。コード化された情報+動画+通話内容+その他等等。こうした定形化されていないすべての情報を、賢いコンピューターが混ぜて、こねて、返答を見つけ出すのだ。最も進んでいる国は米国だ。米国のグーグル・ヤフーなど検索企業が世界で収集した莫大な情報はビッグデータのインフラだ。

 
すでにこれを活用した商品として、言葉を聞き取るコンピューターも出てきた。検索語を打ち込む必要もなく「退屈なので何かおもしろいことはないか」と尋ねればよい。人の言葉を理解してコンピューターが考えて反応する。昨年、米国のテレビが、言葉でクイズを出し、先にベルを押して答えるクイズ大会を、人間のクイズ名人とITMスーパーコンピューター「ワトソン」の対決で行った。この対決で、言葉を理解できるコンピューター「Watson」が、74回連続優勝の人間のクイズ名人に勝った。すでに「Watson」のほかにも、アップルが「Siri」を発表するなど、米国IT企業は具体的な商品を出している。


【時視各角】韓国、IT産業のガラパゴスに向かうのか(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP