サムスン、アップルを圧倒する「感性特許」100件出願
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.15 08:27
イタリアの経済週刊誌「パノラマ」の最新号(5月9日付)は、「もし韓国がリンゴ(アップル)を食べるなら」というタイトルで韓国経済特集をまとめた。この雑誌は8ページにわたる記事で、「サムスンがノキアの王冠を奪ってアップルを追い越し、世界の携帯電話業界の第1人者に浮上した」と報道した。パノラマが挙げたサムスンの強い点は系列会社間の協力体制を通じ付加価値の高い製品を作り出すということだった。
だが、それが全部ではない。サムスンがアップルと対抗することになったのにはまた別の要素がある。ハードウェアよりは感性を前に出す側に変わった。昨年10月に発売した「ギャラクシーノート」はSペンで画面に文字を書いて絵を描く機能を強調した。この製品は「スマートフォンやタブレットPCに人々を不便にさせるキーボードやペンは絶対に使わない」というスティーブ・ジョブズのこだわりに対するサムスンの反撃だった。