韓国、「貿易2兆ドル」時代に向けての新しい主役は…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.07 16:52
貿易1兆ドル時代を迎え、韓国国内プラント産業が注目されている。 中南米・アジアなど新興国を中心に世界プラント市場の規模が拡大し、外貨稼ぎに寄与しているからだ。 韓国プラント産業協会の関係者は「プラント産業は工場の建設ばかりだった過去とは違い、設計から機材・資材調達、施工まで一括受注方式に変わり高付加価値産業に浮上している」とし 「2015年には世界プラント市場が1兆1100億ドル規模に成長するだろう」と述べた。
1964年11月に輸出が1億ドルを初めて超えた後、韓国の貿易規模が1000億ドル(88年)に成長するうえで最も寄与したのは「衣類」だった。 繊維産業の輸出がピークに達し、86年には初めて貿易黒字(31億ドル)となった。 90年代の産業高度化で半導体・コンピューター・自動車・船舶・石油製品が5大主要輸出品目に浮上した。