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【コラム】中国の韓半島戦略の変化、今も韓国の“希望事項”(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.11 16:09
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国家安全省傘下の雑誌「現代国際関係」2月号にも、韓半島の統一が大勢であることを前提に、中国が韓半島統一に反対する政策を、統一で核心利益を確保する政策に転換することを要求する討論内容が掲載された。 延辺大学の金強一教授も吉林大学が発行する『東北亜論壇』で、韓半島の現状維持を好む中国の見解を批判し、韓半島統一と北朝鮮核問題の解決が中国の戦略的利益につながると主張した。

中国学界のこうした動きが、大統領の発言の背景にある。 しかし中国の韓半島戦略の変化はまだ韓国の希望事項であり、可能性にすぎず、中国の現実政策ではない。 このため李大統領は希望事項に引かれて勇み足を踏んだという印象を与える。 胡錦濤・国家主席との数回の会談による個人的な親密関係を重視するのかもしれないが、今年末に中国の最高指導者は習近平に代わる。 李大統領は08年から2012年の間に北京を6度訪問したが、一度も習近平には会わなかった。 09年に習近平がソウルを訪問した際も、李大統領はコペンハーゲンで開催される気候変動会議に出発する日の朝、短時間の朝食会で終えた。 習近平との個人的な親密が重要なら、それを築くのはこれからの課題だ。

 
大統領の発言は根拠がないわけではないが、中国の立場を考えると、大統領が「通中封北」を話す段階ではない。 本当に中国の韓半島政策が変わる気配が見えれば、私たちは表情を管理しながら言行に慎重にならなければならない。 「通中」をたどろうと、「通米」をたどろうと、私たちが目指すのは北朝鮮と疎通する「通北」でなければならない。 「通北」がなければ、いま活発に行われている統一に関する議論に何の意味があるのか。 北朝鮮が南北接触を拒否し、挑発的な姿勢を続ければ、私たちは黙々と、有事の際に北朝鮮に報復する二重、三重の態勢を整えればよいことだ。 例えば、韓国のミサイル射程距離を北朝鮮全域に延長する韓米ミサイル協定を早期に締めくくり、軍事情報の共有や兵たん分野で韓日安保協力体制を構築することなどだ。

金永煕(キム・ヨンヒ)国際問題大記者


【コラム】中国の韓半島戦略の変化、今も韓国の“希望事項”(1)

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